映画を観る前に参考図書として読んでみた。
「栗林中将、この人が陸軍中枢にいたら・・・」
と思わせるのだが
 
それで負けてなかったら今の日本はないわけで。
 
 
 
 
そして今日、映画「硫黄島からの手紙」を観た。
渡辺謙はいい味出してるんだけど・・・
話の主軸が一体何なのかが分からない。家族との手紙じゃないのかい。
視点は日本側でも製作者がアメリカだとこうなるのか?
 
ま、何にせよ「散るぞ悲しき」は読んでよかった。
家族・部下との関係、人間味、先見性に決断力・・・
ノンフィクション、そして自己啓発としても実にいい一冊だった。

コメント

nophoto
亀さん
2007年1月16日22:22

亀さんは、戦争映画があまり好きではないので、前記の映画をまだ見ていませんが、先日、たまたま書店でこの本を見て、その冒頭写真(同中将の家族宛の手紙など)や本の帯から今までの戦争物ではないことを直感して、つい買ったのです。

この本を読んで、勝利の望めない戦いでの同中将の戦術・指揮、部下との接し方・家族への手紙等の人となりを通じて、リーダーシップ、組織論、家族・祖国愛等のあり方を考えさせられました。と同時に、中枢部門(大本営)と現場(硫黄島)との認識の差を通じ、現場を踏まえた中枢部門の判断の重要性を感じました。 また、この本を読んで、亀さんも『硫黄島からの手紙』を見ようかなと思い始めています。

なお、この本に出てくる同中将の次女たか子(故人)は、亀さんが住んでいる市を含む選挙区から選出されている新藤義孝衆院議員の母さんです。
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