社会人歴もそれなり。給料もそれなり。
ここいらで部屋借りようかなと考えているわけです。

そんな中「ガソリン200円時代はもうすぐ」という時代。
ほとんど車を使わなくていい場所に部屋を借りるのがいいのか。
諸物価高騰への防衛策として実家住まいを続けるのがいいのか。

ファンドの規模も大きくしたいし・・・悩むところ。

河原町にて

2008年5月26日 読書
京都での散財中、二冊の本を読破。

一冊は「桃山ビート・トライブ」(天野純希)
時代小説は初めて読んだ。設定は安土桃山時代。
初心者には日本史の勉強みたいな感じで分かりやすくて読みやすい。
七条河原のマクドで三条河原や五条河原の話を読む、これもまた想像しやすい。
 
 
 
そしてもう一冊
「ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか」(福田一郎)
石油王がいるのかと思ったら・・・ドバイにはないらしい。
同じくUAEの一員であるアブダビは産油国で、
そこに依存していた経済を「脱・石油」の経済に転換したのが実情、と。

日本も資源はないし食料自給率も低いし
ドバイに学ぶべきところはあるんじゃないのか。
さらに言えば地方自治体も経済、観光、定住策・・・
学ぶべきところはあるんじゃないのか。

カネも人も元気なところに集まるわけでね。
地元から100km離れた京都で散財しながら、ふと思った。

ウォーキング考

2008年5月23日 読書
デューク更家の新書「ウォーキング考」を読破。
世の人々はもっと歩かなイカン。

というわけで明後日の日曜日
京都そぞろ歩き第二弾に出かける予定なのだけど・・・雨?
万物は流転する。
そこに多少の善悪があろうとも、今日も太陽は東から昇ってくる。
それは、まるで車輪のように...

と凄みのあるアナゴさんで深夜大爆笑。ま、それはどうでもいいのだ。
「サクリファイス」(近藤史恵)を読破しました。
表紙見ただけで買ってしまった一冊だが、なかなかのものだった。
自転車のロードレースに存在するエースとアシストの関係、
そしてその「逃げる」「引く」の駆け引きがよーく分かる。

そしてテンポよくサクサク読める一方で、
題名「サクリファイス」が何を表わしているかはラストまで分からない。
エースとアシストの関係を示した、そんな単純なものではなかった。
 
 
 
誰かの栄光は、その他大勢の犠牲のもとで成り立っている。
だから一生懸命でなければならない。生きることは。
「博士の愛した数式」の小川洋子
「国家の品格」の藤原正彦
二人とも同じ方向を向いていて意見の食い違いがないのが気持ち悪い。
小川洋子が必死になって合わせているのかもしれませんが。

ま、その気持ち悪さはともかく、
藤原正彦が言っていることは、まあそうですよねと思う部分がそれなりにあります。
「国家の品格」とセットで読んでみてください。

焦土に一滴の水

2008年3月7日 読書
職員厚生から図書カード2000円分が配付された。
雀の涙と言うべきか、焼け石に水と言うべきか。
「とりあえず週末の本代ゲット」といったところである。

まだ積み上げた本があるし、しばらく様子を見ようかと思っていた。
しかし会社を出てしばらく歩いてから重大なことに気がついた。
今日から読み始めた「有頂天家族」を職場に忘れてきてしまったと。
他に手持ちの本はない。電車に乗ってる20分をどう過ごすか?
・・・というわけでね、早速使ってしまったわけだ。

「目覚めよと彼の呼ぶ声がする」(石田衣良)
「スピン」(山田悠介)

そして電車の20分と帰宅してからの2時間で「目覚めよ...」は終わってしまった。
エッセイ集で、そこには笑いも感動も涙もない。「なるほどね」という感じで気楽に。
「三十歳で本当の成人」という件はまさに自分がそれだったなと。
「ムダな買い物と街歩きをなくした人生」それはホントつまらんよねと。
 
 
 
明日も晴天で気温が二桁台らしい。ええ服着て街歩きでもするか。
何も買わなくてもいい。少し薄手のタイトな服を着て、颯爽と街歩きをすると良い気分になれる。
厚着してダラダラ歩くと疲れるだけだが。

ペース上昇中

2008年3月6日 読書
ちょっとした収入があったんで超安定通貨のスイスフランを軽く購入。
同じくユーロに未移行のポンドのだらしなさ?に比べるとその安定感は抜群。
現在の円高傾向との相関もほとんどなく、孤高で気高い通貨であります。

それにしても外国為替の世界は素人には読み切れん。
円高が物凄く進んで「こりゃ数日中に1ドル100円を切るかな」と思えば
昨日から今日にかけて一瞬だけ?持ち直したりして。
外国為替の世界は読むことはできても、読み切ることはできない。
 
 
さて「ホルモー六景」も一日で終わってしまった。
タイトルの通り6話で構成。ホルモーに関わっている人々が主人公の話に、
別の話で主人公だった人が「名もなき端役」で登場するあたりは「阪急電車」と似た感じ。

ホルモー自体はやっぱり意味不明。
だが、小説に散りばめられている知のエッセンスは興味深い。
「某重大事件」とか、一筆書きとか、同志社大のJoeとか。

京都行きたい。

2008年3月5日 読書
なんで一日で読み終えるかな〜

鹿男の作者ということ、表紙の絵のタッチが良さげな雰囲気だったこと。
この本を選んだ理由はただそれだけだったんだけども
いざ読み始めると非常に面白くて。

そんなわけで明日からは「ホルモー六景」に入るけど
ホルモーの意味、これ全く分かりません。
サントリーのリキュール「MILMIX」の黒胡麻は旨い。
ミルク割りで飲むのだが、甘すぎず、強すぎず。まろやか。
カルーアミルクの数倍上をいくな。癖になりそう。

さて「禁断のパンダ」を読破しました。
タイトルだけ見ても何の話やら分かりません。
表紙見ても何を意味しているのかも分かりません。
パンダが話に上っても「だからパンダが何なんだ?」と。
(中盤で話が分かってしまったらそれこそ駄作だけど)

結婚式に出席した妊婦
味覚
ワシントン条約
携帯の着信音

しかしクライマックスに入る頃には点が全て繋がっていく。
最後は本当に想像したくないような展開になるわけだが
良質のミステリーってこういうものか!

そして血生臭い部分を全く忘れさせる、
想像するだけで美味しい料理のくだりは本当に楽しかった。
土曜日は洋食屋へ行こう。
「さあ、神無月だ......出番だよ、先生」
ドラマを追い越して読んでしまった。

全394ページで「おれ」は名前を呼ばれることが一切ない。
これまた今まで読んだ小説には無いパターンで。
だからドラマで名前を付けてしまったのは実に惜しいな、と。

ところで「鼠」の声は一体誰がやるんだろう?

貸した金返せよ

2008年2月25日 読書
昨日の救急法講習の最終日は
救助の演習、止血実技、包帯実技と筆記検定。
帰宅したら疲れがどっと出て19時から翌朝5時まで眠りに落ちた。

実技はどうやら「全員OK」
あとは筆記の結果をもって1,2ヶ月後に認定証が発行されるらしい。
ま、今後もボランティアなり様々な講習には積極的に、と考えているが
しばらく三角巾や包帯は見たくない。
 
 
 
今日の読書は自分にとっても大きな関心事の「サブプライムローン」
この手の問題は投資だけでなく、来年迎える昇級試験にも関係しそう。
だから詳しく知っておくべきだと思っていたところに、この新書があったと。

内容をよく読んでいくと、
・アメリカが借金大国ながら世界をリードしている理由
・ファンドや投資家が大ダメージを受けた理由
その他色々と理解できたんだけども
 
 
 
最大の発見は「アメリカも日本に劣らず案外バカ」ということか。

疲労家達郎

2008年2月20日 読書
「ミスコピーは捨てずに裏側を使いましょう」
わが社でも環境のためとかコスト削減のためとか、
現場を知らない人々が言っているんだが自分は断じて従わない。
そんなの効果があるわけないんで。

一度プリンタなりコピー機を通過した紙は紙詰まりを起こしやすい。
詰まったら紙を取り除く手間がもったいない。
そして一目見てどっちが表か分からんかったりもする。
そこでロスする人件費の方がもったいなかろう。
 
 
 
・・・とまあ、今日はさらっと。
土日も休まず動いてるからさすがに疲れてきた。

潔く

2008年2月18日 読書
「そんなに長生きしたいですか」と聞かれたら
俺は八木さんのファンらしく「いや別に」と答えるか。

「人が長生きするから自分もしたい」というものではないし、
「○○歳まで生きたら幸せ」というものでもないんで、
自然に任せつつ、節制やら運動やら、生きたいなりの努力をするしかないと思います。
というわけで今日は超現実的な読書だった。
欲が無くなったら人間終わりですが、ほどほどに。

JT 五分に戻す

2007年12月16日 読書
グラス片手に

味を想像しながら見てると楽しくて仕方がない。
今日は「オルデスローエ・アナナス」を。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」から日が経っているんで
そろそろ何か出てないかなあと書店に行ったら、黒い本を発見。
 
今回の舞台は1988年なので田口・白鳥のコンビは登場しないが、
「バチスタ」から「ジェネラル・ルージュ」までに登場した色々な人物の、かつての姿が登場していて面白かった。
真性の「海堂ファン」だな・・・。
「チーム・バチスタの栄光」を読み始めたところだが
次のネタも早速仕入れておいた。
 
 
今日は人払いをして一日読書...
書店で目につく黄色い小説(その横には青い小説)
本の帯には我らが児玉清のコメントが。読んでみることにした。
 
「感動をつくれますか?」(久石譲)
「武士の家計簿」(磯田道史)
「世界が認めた和食の知恵」(持田鋼一郎)
「サザエさんと株価の関係」(吉野貴晶)
「暗証番号はなぜ4桁なのか?」(岡嶋裕史) も同時に。

和算を楽しむ

2007年2月13日 読書
本日休肝日っつーことでブックレビューでも。
 
円周率は今「およそ3」らしいが、とんでもない話であります。
江戸時代の数学者は「円に内接する正32768角形の辺の長さ」を求め、
円周率を3.1415...と計算していたそうな。
結局、日本に伝来していた数学書と3.14までは共通していたため、
その後円周率は3.14になったと。
 
 
ってかこんな「いい話」を、どうして小学校で教えない?
「昔の日本人はこんな方法で円周率を計算して、3.14と数学書に書いたんです」って解説し、日本人って凄いんだよって自信持たせてやればいいのに。

小泉官邸秘録

2007年2月2日 読書
「改革」を進めるにあたって参考図書として購入。
BSE問題、田中真紀子(外務大臣)の更迭、
医療制度改革、9.11テロ以降の「テロとの戦い」・・・
 
駒の使い方、抵抗勢力の抑え方、決心したら全く動かない強い意志。
小泉総理と飯島秘書官から学ぶべき点はたくさんあると思う。
興味のある人は是非。

朔日餅

2007年2月1日 読書
神戸そごうまで引き取りに行くため、本日は有給休暇。
朝マックしながら「生きがい」に関する論文を書き
服でも見ようかとマルイとか大丸とか行ってみたが大したものもなく
 
結局書店で書籍購入、と。
 
2月の朔日餅は「立春大吉餅」です。

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